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基礎の基礎 アルコール依存症ってどんな症状なんですか?

こんにちは。

アルコール依存症セラピスト・スマカラです。

今日は、基礎の基礎、アルコール依存症ってどんな症状なんだろうね。

ざっくりとですが今日は一緒に考えていきたいと思います。

私もお医者さまではないので、あくまで一般的な知識であることをご了承くださいね。

 

アルコール依存症の症状って?

お酒を飲んだ時、あなたはどんな状態になりますか?

一つでも該当すればアルコール依存症の可能性が高くなります。

 

*飲んだ時の記憶は残っていますか?

*カッっとなって怒鳴り散らしてませんか?

*ものを投げたり、机をたたいたり衝動的な行動はありませんか?

*今日はここまでにしよう、というコントロールはできますか?

*家族や周囲から飲むのを控える、若しくはやめてほしいといわれたことはありませんか?

*迎え酒をしないと体が落ち着かないということはありませんか?

*家族に隠れて大量飲酒をしていませんか?

*肝機能を壊していても飲みたくなる。

 

などなど、これらは症状の一部ですが、

アルコールを摂取して、

何らかの問題行動が起こってしまう、コントロールが効かない。

これらはアルコール依存症の症状になります。

 

飲まなきゃいい人なんだけど…と言われたり、

今日こそは飲むのをやめよう、やめないと家族に迷惑が掛かってしまうと

分かっていてものんでしまう。

分かっているけど、やめられない状態、これはアルコールに限らず

依存症の症状ですよね。

 

いずれにしてもアルコールの大量摂取が抑えられないという症状なわけです。

では、抑えればいいわけですが、なぜ、抑えられないのでしょうか?

 

〇アルコールは薬物

日本ではアルコールは薬物という感覚はあまりないと思います。

アルコールを毎日大量に摂取し続けると脳が萎縮されていきます。

これにより、平衡感覚、運動機能、記憶力、感情のコントロールに支障をきたします。

縮んだ大脳は修復できません。

さらには、うつ病認知症を発症させるリスクも高まるといわれています。

 

〇それでも飲んでしまうのはなぜ?

これは私のひとつの考えですが、

私たちは、何かのストレスを感じたとき、

その衝撃を和らげようと心が安心するものを捜します。

その時、心の自分の核となる居場所となる自己信頼感、自己肯定感が

あることにより、自分への正しいケアができます。

しかし、自分を信じることができなかったり、他者に原因を求めると

何かに依存してしまう傾向があります。

それは人によってアルコールだったり、薬物だったり、人間だったりするわけです。

 

本当に必要なのはお酒を抑える薬ではなく、

ストレスを感じたときの正しいケアと、

自分を癒し励まし、依存しない自立した生活への支援だと思います。

正しいケアってなんだろう。

これについてはおいおい書いていきますね。

 

 

〇あなたのストレス源はなんですか?

さて、最後に質問です。

「あなたのストレス源はなんですか?」

 

「ストレス解消法はなんですか?」

 

「その解消法によってあなたは何を得られますか?」

 

「得られたものは、その解消法以外でもみつけられますか?

あるとしたらそれはなんですか?」

 

この質問の正解はあなたの答えが答えとなります。

答えは必ずあなたの心の中にあります。

 

それでは今日はこの辺で。