心を癒すための術を身につける
2016.10.1 断酒108日目。
今日は息子と月2・3回通っている支援教室へ。
そして、たまたま最寄駅で見かけた温泉案内に魅かれ温泉へ行ってきました。
小さな温泉ですが風水を取り入れていたり、休憩所には足湯もあったりと工夫が凝らしてあり、お食事もとても美味しかったです。
断酒前の私なら間違いなく生ビールをジョッキで飲んでいました。
店内では飲んでいる方もいましたが、飲みたい、と言う思いは全くなかったです。
もう、お酒は自分が飲む飲み物から除外しているんだなと。ふと思いました。
でも、飲み会の場ではまだまだ自信はありません。
「断ることが苦手」
私は AC、機能不全家族で育ちました。
またもともと傷つきやすい性格です。
傷つくことを言われたり、人間関係で無理をし続けると、
負の感情が脳内ループして耐えられなくなり飲みたい気持ちでいっぱいになります。
お酒を浴びるほど飲んでいた要因の一つとして、「心の傷を癒すため」に飲んでいたんですね。
(他にも要因は多数あります。)
最近は飲酒に走らず、気持ちの整理を付けるために、「心の嵐」が過ぎるのをじっと待てる自分になりました。
人を信頼できるようになるには、自分も自分を信頼できる人になること。
嫌な自分ではなく、こうなりたいなと思える自分を描いていくことを続けていきたいです。
断酒は死ぬ日まで続く長期戦。だから、変化も気づきも死ぬ日まで続きます。
再飲酒してしまったらどうしよう。不安もいっぱいです。恐くて恐くてたまりません。
だから、強固になり過ぎず、ぼちぼちと断酒を続けていこう。
108日目の気持ちでした。今日はここまで。
記録:ノンアルビール2本。(因みに、私はいつも350缶です)
2018.10.13 の私 断酒850日
このブログは、残っている過去の断酒日記を振り返りながら、今現在の日記を書き足していくブログです。
自己理解を深めていきたいと思いたち、こんな形で始めてみました。
日記は断酒開始から100日を超えてから書き始めました。
100日まではしんどくて苦しくて、とにかく飲まない日を必死で指折り数えて耐えていました。
振り返ると100日までは「行動療法」の期間になります。
習慣化した行動を変えることに集中していました。
ただやめているだけなので「我慢の断酒」です。
これは本当にきつかったです。
何で心を満たせばいいのか、気持ちの面で不安定な毎日でした。
文面からも、自分の内面にあるものに意識が向かい始めているのを感じます。
お酒でごまかしていた、根本的な自分の問題と向き合う必要性に気づき始めたころです。
「心の傷を癒すため」に飲んでいたお酒、実際は癒すどころか悪化させていただけだと気づきます。また「心の嵐」が過ぎることで、ざわざわした気持ちを乗り切ることができる。
①お酒がなくても、やり過ごせること
②お酒は心身に悪影響を与えるもの
と身をもって学び、お酒のデメリットとして認知を書き換えていく認知行動療法が始まってきているのも伺えます。
振り返ることで成長している自分、まだ同じところで躓いている自分に出会えました。過去の自分から学んでいこうと思います。
いまだにノンアルはよく飲んでいます。
今日はオールフリー1缶とお煎餅数枚いただきました(^^♪
今日の山びこ 断酒寸言集「山びこ」より
「われわれの敵は酒ではない、われわれの敵は自分の心だ 」
誘惑に負けてしまう自分の弱い心に打ち克つことが断酒継続の基本であることを改めて銘記しよう。
われわれの闘わねばならぬ相手は己の心のなかにある弱い己なのです。