おかげさまです。

断酒生活、おかげさまの気持ちを大事に生きています。

だから大丈夫。

2018.12.9 断酒907日目

 

時の流れは早いもので、去年の今ぐらいに産休に入り、約一年近く会社に行っていない生活を過ごしています。

 

振り返ると、妊娠期間中、産休育休を取らせたくない会社側から退職勧奨をずっと言われ続けたのですが、労働局に掛け合いなんとか産休育休を取得できたことは自分の人生で大きな転機でした。

 

いつもなら、「会社をやめてくださいというお願いです。(あくまでお願いであり強制してないという主張)」なんていうようなことを上司に言われたら、さっさと泣き寝入りして戦わずしてあっさりやめていたでしょう。

今回せずに産休育休を取得できるように動いたのは、一重に子供の為でした。

残り1年、保育園を退園せず、卒園までいさせるには、在職しかなかったからです。

 

退職しても、出産を控えた人間を雇うところなんてないでしょうし、産後もすぐに就活はかなり厳しい状況であるのは、火を見るよりも明らかです。

 

保育園在園のため、起業という最後の切り札も残ってはいましたが、出産前後を思うと、生活費も考慮して産休育休を取れるようにした方がいいと考え、上司からの誹謗中傷からも、同僚からの虐めからも、子供ためとひたすら耐えました。

 

お陰様で労働局に助けられ、上司は育児休業を渋々ですが許可してくれました。

でも育児休業給付金は自分でやってくださいと言われ、その申請が自分でできるのかビビってましたが、これもなんてことなく無事にできて、ありがたくいただいております。

 

そして育休後は、会社をやめてほしいというのが会社の意向です。

幼い子供がいる社員は足手まといにしかならない、というのが会社の意見です。

すごいでしょ。なかなかダイレクトに言ってくれますよね。

小さな会社で年配の男性しかいないので、女性に理解がなく、急な発熱やけがでの保育園からの呼び出しや、病気による入院など、子供がらみでの欠勤や遅刻早退が許せないようです。

年が明けたら、下の子の保育園入園までの期間の育休延長申請のため、いよいよ会社と話し合いをしなければなりません。

話し合いでは、あくまで会社都合で辞めることと、有給消化は最低限の要望として通したいと考えています。

また、向こうの言いなりにならないよう、最低限の予備知識もいれておきたいので法律相談もしておくつもりです。

 

息子の卒園までは在職できればいいという当初の目的は果たせたので、

あとはお互いの意見の折り合いをつけて、できるだけ遺恨の残らない退職を願っています。

 

様々な経験があるおかげか、今は話し合いもうまくいくように思えます。

うまくいかなくてもそれもまた経験として自分の糧になります。

うまくいかないことがあっても、それが自分の糧になるのなら、

結果的にうまくいかないことなんてないんだな、ということが経験からの学びです。

 

振り返ると断酒をしてから、何かと波乱尽くしでした。

実家問題も、会社のマタハラ問題も、同僚からの虐めも、

息子の発達障害も、今夏の騒動も。

ここから得られたことは数知れずです。

 

だから大丈夫。と思えるのです。

自分で自分の背中を押して、少しひるむけど、今は前へ進んでいこうと思います。

一年の終わりの月にこうして思える自分がいることに安心しました。

なんだ、いつまでもうじうじしてる自分じゃないんだ、やるな自分。

来年からまた大きく変化する一年になりそうですが、

一歩一歩これまで通りやっていきます。

 

皆様も、日々いろいろあると存じます。

成功も、失敗も自分の糧になります。

だから…まぁ…

多分…

大丈夫ですよ(^^)