副交感神経を意識してみよう
2019年1月25日 断酒954日目
いまやあちこちでよく耳にする自律神経、
今更ながら改めて、「副交感神経」を制する者はノンストレスを制す!と思った次第です。
副交感神経を優位にすることが、どうしても難しい時代を生きているとつくづく思います。
自律神経は、交感神経(活動に優位な神経)と副交感神経(休息に優位な神経)の二つの神経から成り立っており、この二つの働きがうまくバランスが取れていることで人は健康状態を保っているわけです。
しかしながら、ストレスフルなこの現代。
交感神経がずっと優位な状態が続きっぱなしで、一向に気が休まらない状態になってしまいます。
なので意識して副交感神経を優位にする働きかけをしていくことが、自分の心と体に優しいアプローチになります。
よく、ご自愛ください。とか自分を大切に。と言われることがありますが、
この副交感神経を優位にすることこそが自分を大切にすることに繋がると感じます。
副交感神経を優位にすることのメリットは、
なによりダイエットになる!
多幸感を感じやすくなる。
心身が健全に機能する。
副交感神経を優位にする食材は身体にいいものばかりです。
食物繊維の豊富な食材、発酵食品、温かい飲み物。
これらは腸にもよく、腸を整えることでダイエットにも繋がります。
腸を整える食材がまず、体が喜ぶものばかりですよね。
またリラクゼーション効果の高いものは自然に副交感神経を優位にさせます。
マッサージや入浴、ヒーリングミュージックなど
気持ちが落ちつく状態のものを生活に取り入れることで
自然に幸福感もアップします。
交感神経を悪者にしているわけではありません。
活動しているときは自然と交感神経が優位になっているので、
疲労感や倦怠感、原因不明の体調不良や不眠などを感じたら
できるだけ副交感神経を優位にさせる時間を取り入れるようにすると
解決することも多いかと思います。
エナジードリンクやおやつの過剰摂取、アルコールなどで
誤魔化すのではなく、
本来身体が発している疲れや心のサインを上手にキャッチして
自分の体と心をいたわるようにしたいものですね。
イギリスのティタイムは本当によくできたもので
まさに副交感神経を優位にさせる時間です。
温かい紅茶と美味しいお菓子と楽しいおしゃべりで
気持ちをリラックスさせているのですね。
そんな時間は難しいというあなた。
寝る前に自分を10個褒めるだけでも全然違いますよ。
自分(自律神経)を精一杯活動(交感神経を優位に)させたら、その分休ませる(副交感神経を優位にする)時間も必要です。
それでは^^