100点を目指さない
2016.11.16 断酒154日目
100点を目指さないことを意識する。
100点を目指すと、出来ない自分に嫌悪し囚われ進まなくなる。
出来ていたことすら否定して嫌気に変わる。
それが心のストレスになる。
負のループを生み出すのはとても簡単。
自分で作り出してしまう。
穴のあいた心のバケツにまた満たそうと注ぎ始めてしまう。
そこに戻ってはいけない。
続けていくには「ここまでできた」そうやって、できたところをまでを認め、自分を褒めていくと決めた。
誰のためでもなく、自分のために。
100点を目指さない。
それが今の私の生きるみち。
2018.10.29 断酒866日目
アルコール依存症者は、白か黒かはっきりしていないと気がすまない、という二極思考の性格の人が多いようです。
アルコール依存症だけでなく、なんらかの精神疾患を抱えている人の傾向ともいえます。
私は「100点を目指さない」と表現していますが、グレーの領域を認めていく許容力を養うことで、世の中にははっきりさせなくてもいいことがたくさんあって、それで折り合いをつけていく生き方もありだという、新しい生き方を開拓していくように努めました。
お酒をやめてもなお、現在進行形で古びた思考や、失敗してしまったやり方を手放し、どうしたらより良い生き方を歩めるようになるのか。
その模索の日々は続いています。
命を燃やし続ける中で、喜びや楽しいことだけでなく、痛み悲しみもまた必要な出来事なのだと思います。
そこから学びとして深めていく。
それが人生なのだと、最近は思うようになりました。
今日の山びこ「断酒寸言集「山びこ」より
「断酒道五心 酒をやめたくても止められないでいる人々への 奉仕の心」
私はこれら多くの人々に感謝をする具体的な方法は、唯一だと思っております。
それは、酒で苦しんでいる多くの人々に立ち上がるチャンスを与え、それに手を貸してあげることです。
そして、その喜びの顔を見るまで、何ヶ月でも何年でもお手伝いをさせていただきたいと願っております。