おかげさまです。

断酒生活、おかげさまの気持ちを大事に生きています。

視点を切り替えることで思考を変える

2016.12.5 断酒173日目

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昨日は祖父の命日でした。
私は洗礼を受けてないけれど、祖母の家系はクリスチャンで小さな頃からミサによく連れていってもらいました。
祖父は婿取りでずっと無口で気難しい人だったけれど、
亡くなる数年前に誰に言われるでもなく祖母のために自ら洗礼を受けて、いつでも、同じお墓に入れるように準備をしていました。
無口で気難しい祖父の愛を感じられるエピソード。
私はそうやって祖父母から愛を教えて貰ったのだと命日の度に思うのです。
小さな優しさにも、思いやりにも、感謝を忘れたくないと日々思います。

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2018.11.7 断酒875日目

人は忘れやすい生き物だなぁと上の日記を読むとつくづく思います。

感謝を忘れないようにしよう。

ここ最近はできていなかったなと改めて思いました。

嫌な思いをしてそのまま悶々としていたのですが、

嫌な思いをさせた人はあなたを成長させてくれるために現れたありがたい人なのだ、ととあるブログを読んで、そういう視点で見れば確かにそうかも。と思った次第です。

それならもう嫌な人ではなくなると思えるのも不思議なものです。

ありがたい人になれば、気持ちも軽くなりました。

視点を変えることで思考を変える。

視点だけでなく、言葉も意識して変えてみる。

 

思考が変われば行動が変わり

行動が変われば結果が変わる

 

未来をかえていきましょう。

自分は明るい未来を歩める価値があると信じて。

 

今日の山びこ 断酒寸言集「山びこ」より

「愛を求めているうちは酒はとめられない、
愛することに目覚めれば酒は止められる 」

家族に対してなんだかんだと文句を言いながら、等のご本人は動こうとせずに酒を飲んでいる。
酒害者はみんなこのような歪んだ性格なってしまう。
自己中心で依存心が強く、他人のことなど考えられないようだ。
このような子供の心しか持っていないような酒害者でも、フト「家族にすまない」とか
「世話してくれる人にすまない」とか言って飄然と断酒の決意をする人がいる。
この「自分を愛するごとく他人を愛する心」を他者愛といっていわゆる大人の心である。
しかし、この大人の心が育ったからといっても生涯断酒をするにはまだ弱い。
断酒道の極意は他の酒害者に尽くすことであり、これを親の心という。
即ち、わが身に多少の犠牲はあるが、それをいとわず「東に酒で苦しんでいる人があらば手を差しのべ、
]西に主人の酒で苦しむ家族あらば、飛んでいって励ます」・・・。
こうなれば生涯断酒が完遂できるのではなかろうか。
「断酒道とは尽くすことと見付けたり」